外食MENU最前線:つるとんたん 糖質60%オフのロカボうどんが人気

2021.12.06 514号 06面
小麦胚芽や、小麦のふすま、油脂などを使い、小麦の香りや風味を損なわないロカボうどんに仕上げた。写真はロカボの「明太子のおうどん」

小麦胚芽や、小麦のふすま、油脂などを使い、小麦の香りや風味を損なわないロカボうどんに仕上げた。写真はロカボの「明太子のおうどん」

 カトープレジャーグループが展開しているうどんブランド「つるとんたん」では、関東エリアの店舗を中心に「ロカボうどん」を提供している。つるつる食感、麺のこし、小麦の香りはそのままに、糖質60%オフを実現している。

 ロカボうどんは、「おいしいものを食べて、お酒を飲んで、その締めにうどんを食べたいけど健康が気になる」という人に向けて開発したもの。ビタミンやミネラルなど栄養を豊富に含む小麦胚芽や、小麦のふすま、油脂などを使うことにより、従来のうどんの小麦の香りや風味を損なわない現在の製法に行き着いた。その結果、1食当たり従来のうどんから糖質を35.8g(60%)減らすことに成功。ロカボうどんを使った「明太子のおうどん」は大人気メニューで、店舗に限らずネット販売(5食入りと10食入り)も好評だ。

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