業界TOPICS:グリーンカルチャー、植物性ピザに要注目!とろ~りチーズも再現
幅広い業態で人気メニューの「ピザ」。メニューの豊富さや焼きの技術、具材や味付けなど幅広い差別訴求が行われているが、グリーンカルチャーが手掛ける植物性ピザ「Green Pizza」が面白い。技術力を駆使した植物性チーズを使用した“ヴィーガンピザ”で、簡単オペで調理可能なほか、動物性チーズのようなコクやとろりと伸びる物性も高いレベルで実現。現状でも高い完成度を誇るが、順次バージョンアップも予定するなど要注目だ。
「Green Pizza」は動物性原料不使用ながら、コクやボリューム感、やみつきになるチーズのとろ~り感などのピザの魅力を再現。使用する植物性チーズはフードテックによる今話題のプラントベースフードで、最先端の技術が凝縮されている。
展開するのはバジルベースの「ジェノベーゼ」とトマトミートソースたっぷりの「ナポリ」。いずれも解凍後、オーブングリルまたはオーブントースターで調理可能で、技術いらず&人手いらず。植物性チーズをたっぷり使い、おいしさの面でも高い評価を得ていることに加え、さらなるレベルアップを図るべくバージョンアップも検討中だ。
2023年、日本には22年比約7倍に上る2000万人以上(JTB予想)もの外国人が訪日することが見込まれている。ピザは対外国人の定番メニューであり、欧米を中心にベジタリアンの数は依然増加中だ。ベジタリアン・ヴィーガンや乳アレルギーはもちろん、ヘルシー志向にも自信を持っておススメできる「Green Pizza」。ワールドスタンダードなメニューの一角として注目したい。