昭和産業、7月から油脂製品値上げ 原料調達コスト上昇で

 昭和産業は25日、7月1日から油脂製品の価格改定を行うことを発表した。  家庭用ポリ容器製品、加工用バラで1kg当たり10円以上を、業務用一斗缶製品およびミニローリーを1缶当たり200円以上値上げする。原料調達コストの上昇、原料品質の悪化による搾油採算の悪化に対応するため。  同社では価格改定の背景として、業界のコスト環境が依然厳しい状況にあることを挙げている。  大豆に関しては南米産の不作による在庫需

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