味の素ジェネクシン、韓国に新工場建設 培地生産目指す

総合 新設・移転 2013.02.08 10790号 03面

 味の素と韓国・ジェネクシン社(本社=京幾道城南市、ソン・ヨンチョル社長)との合弁会社である味の素ジェネクシン社は約28億円(約350億ウォン)を投資し、仁川広域市経済自由区域にバイオ医薬品の製造に用いる医薬、医療用培地(培地)生産の新工場を建設する。新工場の本格稼働は14年7月を予定している。  培地の品質レベルは、バイオ医薬品の生産性や品質に影響を及ぼすため高度な技術力が要求される。高いレベルの品質要求に対応するため、新工場では味の素グループの技術

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