アメリカ乳製品輸出協会、ジャスコ店舗でクリームチーズ訴求
アメリカ乳製品輸出協会日本事務所(東京都千代田区、03・3221・5852)は3月14日まで、アメリカ産チーズの店頭プロモーション(販売支援)をイオングループのジャスコで行った。10~11日には全国的な試食販売を行い、商品の定着を図った。
ジャスコ食品売場約290店舗で、「アメリカンクリームチーズ」(税込み367円)、「レッドチェダースライス」(同240円)、「ペッパージャックスライス」(同240円)、「アメリカンクリームミックスベリー」「同ハニー&ナッツ」(同441円)の5品を販売した。
店頭では「アメリカンクリームチーズで、手軽に美味しくカルシウム。」のポスターや、「軽くぬれて、さわやかな酸味」といったPOPでアメリカ産チーズの特徴をアピールした。試食ではクラッカーに塗ってサンプリングするなど、そのなめらかさをPRした。
アメリカ産クリームチーズは、カップ容器なので保存にも便利が良く、冷蔵庫から出してすぐに使えるやわらかさが特徴。市場が拡大傾向にあるクリームチーズ群の中でも、特にカップタイプの伸長が著しく、チェスコ(株)から昨年9月にフレーバータイプが発売されカテゴリーの活性化が期待される。
また、ハード・セミハードタイプの市場も近年伸長。本格的な味を家庭の料理で楽しめるように、アメリカ産チーズを食パン半分サイズの波形にスライスし、サンドイッチやサラダ、ピザトーストなど幅広く利用できる新商品を(株)東京デーリーが今年3月から発売。チーズを海苔で巻く試食やパンとスライスハムとチーズをミルフィーユ風にする試食も提案した。