IDレシートデータから見る3大コンビニ男女別売上げランキング〈惣菜類〉2024年4月

総合 統計・分析 2024.05.24 12759号 04面

「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース

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フェリカネットワークス社の「IDレシートBIツール」を活用し、日本食糧新聞社が加工した「3大コンビニ男女別売上げランキング」を掲載。今月は「惣菜類」を取り上げた。

今年4月の平均気温は、平年よりも高かったとはいえ、春先の気温は温度差があるため、温かいスープの売れ行きがよく、各社上位にランクインしている。

セブンイレブンでは「黄金しょうが使用 10種具材の和風スープ」「たんぱく質が摂れるサムゲタンスープ」が上位に入った。

ファミリーマートでは「根菜入りつくねの和風スープ」「柚子胡椒香る鶏塩スープ」が人気だった。

また女性には「胡麻の香りとコク担担春雨スープ」や「雑穀入りねぎと豆腐の中華スープごはん」のような主食となる商品も人気だった。

ローソンでは「1食分の野菜が摂れるポトフ」「7種具材を食べる豚汁」が人気だった。

各社の傾向を見ると、野菜が豊富に入り、タンパク質がしっかり摂れ、おにぎりと相性が良い、和風スープが売れ筋というのが分かる。

また、豆腐やヒジキ、根菜などを使用した商品も多く売れており、健康を意識した商品ラインアップが今後も売れ筋になると予想される。

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