千葉製粉の24年3月期決算は増収増益で着地した。売上げはコロナ禍の収束に伴う経済活動の回復を受け、営業活動の活性化を図ることで、販売数量が総じて復調傾向となったほか、粉価の価格改定などにより増収となった。 利益面では、小麦粉製品や化粧品素材を主とした販売数量増による増収効果、生産効率の改善や価格改定効果の浸透、ふすま価格も堅調したことで大幅増益で着地した。 セグメント別では製粉が142億9900万円(前年比8.7%増)、機
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