物産フードサイエンス、日本パン技術研究所定例研修会で講義
還元水あめの添加による冷凍イカのドリップ抑制効果（無添加区（左）と添加区）
●還元水あめの機能性解説 あんパン空洞化対策など紹介
物産フードサイエンスは、食品開発などで発生する多種多様な悩みや相談に対し、個々に最適のソリューションを模索・検討する「課題解決型」の素材メーカーである。食品分野では、特に還元水あめ（糖アルコールの一種）をコア技術として、食感や味質の改良、保存性の向上などに寄与するソリューションを提案している。日本パン技術研究所が4月に開催した定例研修会では、同社研究開発センターの柏倉雄一氏が、製菓・製パン分野の
