伊藤園、新中計で収益性向上 「お~いお茶」グローバル化注力

飲料 ニュース 2024.06.12 12771号 03面
本庄大介社長

本庄大介社長

 伊藤園は創業60周年を迎え、さらなる成長と収益性向上を目指し、新たな中期経営計画(2025年4月期~29年4月期)を策定した。長期ビジョンとして掲げる「世界のティーカンパニー」を目指し、「『お~いお茶』のグローバル化」や「国内既存事業の盤石化」「新たな事業の創出」「経営基盤の強化」「サステナビリティ経営の推進」の五つの重点戦略に取り組む。40年度(41年4月期)の“ありたい姿”(将来像)を見据え、新中計の最終年度となる29年4月期の営業利益率8%以上を目指す。

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