日清オイリオグループ、円安など受けて食用油を価格改定
日清オイリオグループは10月1日納入分から、家庭用・業務用・加工用食用油の価格改定を行う。食用・バイオ燃料向け用の世界的な需要増や37年半ぶりの水準に入った為替円安基調、2024年問題など物流コスト増を受けてのもので、17日、家庭用で最大7%、業務用・加工用で最大10%、本体価格を値上げすることを発表した。
食用油の原料環境はここ数年、未曽有のコスト高が続き、足元では世界的な人口増による油脂需要増加や脱炭素の動きの加速によるバイオ燃料需要の増加、3