【速報】6月実質賃金、27ヵ月ぶりプラス

 厚生労働省が6日に発表した6月の毎月勤労統計調査(速報)で、物価の影響を反映した労働者1人当たりの実質賃金が1.1%増となり、22年3月以来27ヵ月ぶりにプラスに転じた。所得の伸びが物価の上昇に追いつかない状況が2年近く続いていたが、賃上げの浸透や人手不足による待遇改善効果で好循環の兆しがみえてきた格好だ。(横田弘毅)

※詳細は後日電子版にて掲載いたします。

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