日清製粉グループ本社、第1四半期は堅調 かじ取りの重要な1年に

小麦加工 ニュース 2024.08.07 12802号 02面
左から新井秀夫オリエンタル酵母工業取締役社長、山田貴夫日清製粉取締役社長、瀧原賢二日清製粉グループ本社取締役社長、岩橋恭彦日清製粉ウェルナ取締役社長、池田晋一日清製粉デリカフロンティア取締役社長、藤田重光日清製粉グループ本社執行役員総務本部長

左から新井秀夫オリエンタル酵母工業取締役社長、山田貴夫日清製粉取締役社長、瀧原賢二日清製粉グループ本社取締役社長、岩橋恭彦日清製粉ウェルナ取締役社長、池田晋一日清製粉デリカフロンティア取締役社長、藤田重光日清製粉グループ本社執行役員総務本部長

 日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は「各事業がそれぞれの強みを生かして利益成長を目指した結果、多くの事業で前年以上の実績を残した。それが全体の堅調な業績となった」と第1四半期業績について感想を述べた。2日に東京都内で開催した夏季食糧記者懇談会の席で明らかにした。その中で、24年度(25年3月期)について瀧原社長は「動き出した世の中に対してかじ取りをしていく一年だと思っている」と今後の方針を語った。
 記者懇談会を前に、同社では第1四半期業績(4~6月

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