機能水研究振興財団など、「生物安全実践講習会」開催 感染対策は平時の備えから
実際の研究施設を利用して実習
機能水研究振興財団(堀田国元理事長)とルイ・パストゥール医学研究センター(吉川敏一理事長)は8月20~21日、食中毒や院内感染など病原微生物に起因する感染症の予防・対策の基礎を学ぶ「生物安全実践講習会(PBF)実践コースB」を開催した。
PBFは病原体の基礎知識や取り扱い技術、感染予防のための衛生管理、感染症発生時の危機管理、関連法規などを学ぶ場として、2020年に創設された。カリキュラムは「ワンヘルス」という考え方(ヒトの健康、動物の健康、環境の