トップバリュのむき甘栗はどうしておいしいの?
●生産者は120軒限定。「東方の真珠」を使って、直火焼きしているからです。
栗を食べたくなるこの頃ですね。でもゆがいて渋皮をむいて。ちょっと時間がないな…と思ったら、そう、そのまま食べられる「むき甘栗」です。トップバリュの「むき甘栗」はこだわりのおいしさ。その秘密をご紹介します。
●糖度を引き出すこだわりがおいしさの秘密
イオントップバリュ農産商品部・染谷健一マーチャンダイザー
天津甘栗と呼ばれて、昔から親しまれているのは板栗(バンリー)という品種。小型で渋皮がむきやすく、甘みが強く果肉はしまって割れにくいのが特徴です。
トップバリュは20年前、この板栗を使い、皮をむいたらすぐに食べられる商品を開発、リニューアルを重ねています。2023年に改良された最新版「オーガニックむき甘栗」についてお話しします。
産地は河北省の燕山山脈の中・高地限定。有機JAS認証の生産者が生産した板栗、その中で「東方の真珠」と呼ばれる「紫玉栗」のみを使用しています。
こうした従来からの条件に加えて、さらに栽培に300年以上の歴史をもつ「松棚子村」120軒選抜の農家が手がけたものに限定しました。ここまで限定した生産者の「紫玉栗」をサイズで選別、丁寧に切れ目を入れ直火焼きして、トップバリュ「オーガニックむき甘栗」はつくられます。
地域を広げ標高が低い土地の素材を使用すれば材料は安価になりますが、糖度は上がりません。ボイル処理してしまえば工程は簡単にできますが、風味がキープできません。さらに今回は、選びに選んだ生産者に絞りました。このこだわりが、「オーガニックむき甘栗」のおいしさの秘密です。
●「むき甘栗」で秋のマロンメニュー
「栗ごはん」だけではありません。甘くほくっとした食感が中華味の炒め物に好相性。おしゃれな和菓子やチョコレートコーティングなど、スイーツもおすすめ。きのことチーズと合わせたスタッフドチキンに栗が入っていたら、それこそ「秋」をテーブルに演出できます。
◆甘栗の中華炒め
https://www.topvalu.net/recipe/detail/2087/
◆栗入り生どら焼き
https://www.topvalu.net/recipe/detail/857/
◆カマンベールとろけるスタッフドチキン
https://www.topvalu.net/recipe/detail/1601/
◆ナッツやドライフルーツのコーティングチョコ
https://www.topvalu.net/recipe/detail/1865/
●グリーンアイオーガニックとは
自分のため。家族のため。そして持続可能な未来のために。オーガニックライフをもっと身近に。
化学的に合成された農薬や化学肥料に頼らずに、遺伝子組換え技術を利用せず、環境への負荷をできるだけ減らしてつくられたことを表す有機JASマーク。グリーンアイオーガニックの商品すべてが、この有機JAS認証を取得しています。