機能水研究振興財団、「生物安全実践講習会」開催 感染対策基礎から、衛生管理も

矢野寿一奈良県立医科大学教授

矢野寿一奈良県立医科大学教授

プレパラート作成が不要な小型顕微鏡などを体験

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 ルイ・パストゥール医学研究センター(吉川敏一理事長)と機能水研究振興財団(堀田国元理事長)は9月26日、大阪府摂津市のニプロホールで生物安全実践講習会(PBF)の第6回基盤コースを開催した。PBFは感染症対策の知識や技術の習得を目的に2020年にスタートした研修会で、ワンヘルスの考え方をベースとしている。ワンヘルスは「人、動物、環境は相互に関連し、それらをすべて良い状態にすることで真の健康が得られる」という考え方で、食品衛生の分野でも、この概念の必要性が浸透が進み始めている

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