日本食品微生物学会・カビ相談センター、公開シンポジウム開く カビ、食品衛生を解説

高鳥浩介カビ相談センター理事長

高鳥浩介カビ相談センター理事長

 日本食品微生物学会(工藤由起子理事長)とカビ相談センター(高鳥浩介理事長)は9月17日、同学会の第46回学術総会に先駆けて、川崎市のカルッツかわさきで公開シンポジウム「カビと食品衛生」を開催した(後援=川崎市、川崎市食品衛生協会)。
 一昨年に発生した紅麹含有サプリメントによる健康被害事案では、アオカビが発生するプベルル酸(天然化合物)の混入が原因と考えられており、カビとカビ毒に対する一般市民の関心は高まっている。また食品現場においてカビ汚染は、カビ

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