JA新ふくしま、放射性物質検査を継続 消費者の安全のために

総合 統計・分析 2013.01.28 10784号 10面
簡易検査機がずらりと並ぶ。検査はほとんど無人で行う

簡易検査機がずらりと並ぶ。検査はほとんど無人で行う

コープふくしまの店舗では応援を呼びかけ、検査結果なども掲示しない

コープふくしまの店舗では応援を呼びかけ、検査結果なども掲示しない

 福島市を中心とした地域の農家が組合員となっているJA新ふくしまは、市場流通させる野菜や果実などについて農家・品目ごとに昨年4月から本格的に放射性物質検査を始めた。行政の出荷制限などが機能して基準値を超えた作物は流通していないが、汚染状況把握、消費者の安心のために検査を継続していく。放射性物質という目に見えない相手に対する、長く地道な戦いを強いられる。     *  20台以上のシンチレーションスペクトロメータが音も立てずに稼働

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