12月度商業動態統計、生鮮卸2桁増続く 青果物高騰影響か
経済産業省が発表した商業動態統計調査速報によると、24年12月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業10.5%増(4兆5610億円)、食料・飲料卸売業2.9%増(6兆6960億円)、飲食料品小売業1.7%増(4兆7840億円)となった。農畜産物・水産物卸売業はキャベツの記録的な高騰やコメの価格の高止まりなど青果物の上昇が続き、2ヵ月連続で2桁増の伸び幅となった。
大規模卸売店の販売金額は農畜産物・水産物卸5.4%増(9322億円)、食料・飲料卸