ツルハHD・ウエルシアHD、統合6年後売上高3兆円目指す ドラッグ&フード業態確立

ニュース 小売 2025.04.16 12922号 02面
左から吉田昭夫イオン社長、鶴羽順ツルハHD社長、桐澤英明ウエルシアHD社長

左から吉田昭夫イオン社長、鶴羽順ツルハHD社長、桐澤英明ウエルシアHD社長

 ツルハホールディングス(HD)とウエルシアホールディングスは12月の経営統合に合意し、6年後の32年2月期に売上高3兆円、営業利益2100億円、営業利益率7%を目指す。統合会社はイオンの子会社として食品分野でのシナジーを生かし、ドラッグストアに食品を強化した「ドラッグ&フード」業態の確立を進める。 11日の記者会見でツルハHDの鶴羽順社長は「最大で最良のDgSチェーンになるのを再認識し、イオンの有する食品などの知見、物流インフラなど数々の資源やスケールメリットを最大限生かし

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