「見えない貧困」“食”と“スマホ”で支援広げる

ニュース 総合 2025.04.21 Web号 00面
再出発のための扉となる「Homedoor」

再出発のための扉となる「Homedoor」

【関西】「安心してごはんを食べたい」。そんなささやかな日常を願う人が、遠い国ではなく、ここ日本に少なからず存在する。2021年の日本の相対的貧困率は15.4%に達しており、およそ6人に1人が127万円を分岐点とする貧困線以下の厳しい環境に身を置いている。実態をつかみにくい「見えない貧困」が静かに社会に浸透する中、大阪を拠点に活動する認定NPOの「Homedoor(ホームドア)」と「D×P(ディーピー)」は、スマートフォンを活用した“デジタルアウトリーチ”で支援の裾野を拡充。食

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