外食産業向けにはフードメニューのトッピングなどのニーズがある。写真は扇雀飴本舗の「にくきゅうグミ」
国分グループは菓子で特殊ルートなどの開拓に乗り出す。フードサービス事業で培ってきた業務用の得意先に対する家庭用菓子の提案を加速。外食や給食、アミューズメント施設など幅広いルートをターゲットに据え、業務用・家庭用の垣根を越えたシームレスな提案を推し進めていく。同業にはない差別化戦略としてグループを挙げて取り組み、2030年に計画する菓子カテゴリーの売上高1000億円実現の起爆剤としたい考えだ。(丸山正和)