愛用食材と調理技術:「ホワイトアスパラガス」(香川県産) 故郷の食材で季節の創作料理

2025.12.01 562号 12面
ホワイトアスパラガス(香川県産) 食べ応えある極太サイズを使用

ホワイトアスパラガス(香川県産) 食べ応えある極太サイズを使用

 ●短時間の加熱で食感生かす

 「食堂 黒うさぎ」は、幅広い味のオリジナルメニューを提案する創作中華バル。定番メニューのほか、旬の食材を取り入れた料理も用意している。

 春から初秋にかけて愛用しているのが、香川県産の「ホワイトアスパラガス」だ。「たまたま市場で、自分の出身地“東讃”(香川県東部地域)産のものを見かけたのが使用するきっかけ」と、笠井学店主。

 ホワイトアスパラガスには細いサイズもあるが、同店で使用するのは極太サイズ。「アスパラガスは皮をむいて使用するので、細いものだと中の甘い部分が減少し食感も物足りない。食感や甘味を損なわずにおいしく食べてほしいと、このサイズにこだわっています」。

 同店では季節の限定メニュー「ホワイトアスパラとエビのゴルゴンゾーラ炒め」に活用。穂先以外の皮をむき、さっと湯通しして高温の油で短時間揚げ、食感を生かす調理を心がけているとか。その時期だけの贅沢感ある料理と好評だ。

 冬は、香川県で知人が生産するイチゴ「女峰」を活用。大粒のイチゴに黒ごまのマスカルポーネを合わせたデザートを考案し、こちらも人気を呼んでいる。「旬の地元の味を出すことで、お客さまとの会話も弾みます。帰省のたびに食材を探し、メニュー開発に取り組んでいます」と、笠井店主は語る。

 ●店舗情報

 「食堂 黒うさぎ」

 所在地=大阪市北区天神橋5-8-6

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