加工ごま特集2025

加工ごま特集:豊年屋 産地開拓進め国産強化

農産乾物 特集 2025.12.22 13048号 11面

 豊年屋は、国産ごまの展開強化に取り組む。「少ない使用量でも国産訴求などの形で高付加価値化が図れるため、ニーズは活発」と高橋卓哉社長。「原料の安定調達に向けた産地開拓が今後の鍵。現在、北海道で栽培試験を行っており、うまくいけば相当な収量が見込める」と期待を寄せる。
 「信州ごま」ブランドで展開する地元の長野県産ごまも需要拡大を目指すが、生産者の高齢化などで収量は減少傾向。「ある程度、大きな栽培規模や機械化などができそうなところを開拓したい」と現在、主要

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