緑茶特集:有力お茶企業動向=ハラダ製茶 新機導入、ティーバッグ生産好調

嗜好飲料 特集 2014.12.15 11112号 17面
「徳用緑茶ティーバッグ50P」。マレーシアのハラール協会認証(右上のマーク)を取得している

「徳用緑茶ティーバッグ50P」。マレーシアのハラール協会認証(右上のマーク)を取得している

 ハラダ製茶はティーバッグの生産が好調だ。またPETボトル緑茶飲料の原料提供も大きく増え、原田宗一郎社長は「茶葉の取扱量は前年比で50%増程度に増えている」と語った。  同社はイタリアIMA社製の高性能ティーバッグ製造機械などを次々と導入している。自動化されているため人件費は少なくて済み、夜間を含めたフル稼働が可能だ。高性能のティーバッグ製造機械は数億円と高価で、導入して使いこなすことができる企業は限られている。PB、OEMの契約も安全で最も安く生産が

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