中央酪農会議、10月乳価改定に向け理解醸成活動へ 値上げ後の消費減回避
中央酪農会議は10月からの乳価引き上げが決定したことを受け、流通・消費者に向けた酪農理解醸成活動に取り組む。円安の進行や世界的な異常気象などによって輸入穀物飼料が急騰。牛乳生産費の半分を占める飼料の高騰は酪農家の経営を圧迫、生産意欲への影響も懸念される。今回の取組みは、生産者サイドから酪農の現状を伝えることで、値上げ後の消費減退回避や牛乳価格改定への理解醸成を図るのが目的。 期間は小売価格転嫁時期を念頭に置き、10月末までを予定。6月末~7月下旬に