バンコクのラーメン戦争 「本物」進出し、競争も激化 原材料の現地調達化が鍵

ニュース 外食 2014.12.12 11111号 09面
ラーメンチェーン「博多 一風堂」のバンコク店。英大使館跡地に建設された商業ビル3階に出店した=バンコク・プルンチットで。11月27日、小堀晋一撮影

ラーメンチェーン「博多 一風堂」のバンコク店。英大使館跡地に建設された商業ビル3階に出店した=バンコク・プルンチットで。11月27日、小堀晋一撮影

強力店舗の出店が新たなラーメン競争のきっかけになるかもしれない=バンコク・プルンチットで。11月27日、小堀晋一撮影

強力店舗の出店が新たなラーメン競争のきっかけになるかもしれない=バンコク・プルンチットで。11月27日、小堀晋一撮影

 タイの首都バンコクで、日本のラーメン店の出店・顧客争奪戦が加速している。昨年末から始まった政治混乱などでいったんは模様眺めの状態が続いていたが、ここにきて政治的にも経済的にも落ち着きを取り戻すようになると、再び新たな出店やイベントの開催などが加速し始めた。バンコクの熱いラーメン戦争とそれを取り巻く業界事情をお伝えする。(バンコク=ジャーナリスト・小堀晋一)  ●イベント開催など加速

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