名古屋版・トピックス:中部氷彫刻展、鈴木雅シェフが2回目の優勝
10月16日に行われた「第二三回中部氷彫刻展」で見事優勝した鈴木雅彦シェフ(KKR三の丸会館)は、中学生のころからシェフにあこがれ、高校は食物調理科に進学。卒業と同時に名古屋都ホテルに就職し、料理人への道を歩き始めた。そして今年の4月から現在勤めるKKR三の丸会館で腕を振るう。
氷彫は一八歳からはじめて第一五回大会で一回目の優勝、今回は二回目となる。優勝作品の「ワンメイクジャンプ」は、自身の趣味であるスノーボードから題材を選んだという。また全国大会の出場経験もあり、昨年、今年と三位という成績をおさめている。
オーナーシェフになるのが夢という鈴木シェフ。「お客様に喜ばれる料理を作り、そこに装飾品として自分の作った氷彫刻を飾りたい」と語った昭和45年11月生まれ、豊田市出身。