わがビジネス半生と経営哲学 桃屋・小出孝之代表取締役社長

小出孝之社長は、昭和25年に大学を出て桃屋に入社、46年に社長。今年で入社55年になる。ゼミの教授は「成績優秀だから、大会社に推薦してやる」と勧めてくれた。先代の故孝男氏は特に「継いでくれ」とは言わなかったが、先代の苦労する姿を見てかわいそうになり、一緒にやろうと決めて共に築いてきた。従って2代目でなく、1代目半と言う。確かに親の信用も大きかったが、一口に言って起伏の激しい苦労の半生だったと回顧する。この間、オリジナル性の高い数々のヒット商品を生み出した。先代と開発した「江戸

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