1000アイテム積載、1台で日販8万円を売り上げる「カケル」
北海道全域で活動するコープさっぽろは約70台の車両を駆使し、移動販売「おまかせ便カケル」で買い物弱者を支援する。コープさっぽろは1990年代末に経営が厳しくなったが、組合員から有形無形の支援を受けてV字回復。組合員の支援への恩返しの一環として2010年に始めた移動販売を継続していくために損益分岐点を超え続ける事業にしなければならない。その結果、販売チャネルとして店舗、宅配、配食に次ぐ事業に成長してきた。 コープさっぽろは半径500m圏内に店舗がない