木徳神糧、信頼回復と業績拡大に注力、木村社長が方針示す
大手米穀卸の木徳神糧(株)(東京都品川区、03・5479・7111)の木村良社長は5日、今後の経営方針として、昨年12月に子会社の木徳滋賀で発生したJAS法表示違反を受け、トレーサビリティシステムの確立やコンプライアンス委員会の設置、一貫した生産管理システムの導入などの改善計画を推進し、信頼回復に努める考えを明らかにした。営業面では、主力の米穀事業でニーズに合致したタイムリーな商品開発や産地との連携による商品調達力を強化する一方、新たなマーケットまで視野に入れた営業活動の展開
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