（株）永谷園（東京都港区、０３・３４３２・２５１１）は今春、日本で最もおいしそうにお茶漬けを食べる女性「永谷園　お茶づけ娘」を一般公募するキャンペーンを実施したが、そのグランプリがこのほど決定した。

見事グランプリを獲得したのは、福岡県在住の寺本朱希さん（１８）、有里さん（１８）の双子の姉妹。当初、グランプリは一人の予定だったが、お茶漬けを食べる姿を撮影したビデオテープの審査で「誰よりも楽しく、おいしそうな食べっぷりは選考規定を変更させるほどのパワーがあった」（永谷園）としている。優勝した二人には「お茶づけ海苔」の新ＣＭの出演権（４日から放映予定）、副賞の一〇〇万円がそれぞれに贈られる。

またグランプリ編ＣＭとは別に、ユニークな番外編の同時放映も決定。出演は子供の応募テープに一緒に映っていた、稲生保治さん（４４）。「あまりに見事な食べっぷりだったので、番外編として特別放映を決めた」（同）という。

準グランプリは加美真陽さん（１３）、槻陽子さん（２６）に決定。それぞれ賞金三〇万円を獲得した。