天然昆布+鮭節+鰹節「鍋だしおてがるだし」新発売(江戸屋)
【札幌】海産物珍味製造卸の(株)江戸屋(帯広市、0155・33・5597)は10月19日、天然昆布と鮭節、鰹節をミックスした「鍋だし おてがるだし」を道内新発売した。
新製品は、日本料理のだしの基礎といえる昆布、鰹節だしに、同社が二年前から発売している「鮭節」を加えた本格合わせだし。特に、うまみ成分の含有量が高い鮭節を加えることで、まろやかな風味とコクがある味わいを一層引き出した。天然昆布と鮭節に含まれるグルタミン酸と、鰹節のうまみ成分であるイノシン酸の相性も良く、相乗効果で「鍋物や煮物に向いた新しいだしを楽しめる」(同社)とアピールする。
一袋は、一回の料理にピッタリの三~四人前。希望小売価格は一二八円。
すでに地元有力チェーンを中心に取り扱いをはじめており、同社では「早い時期に一〇万個を販売したい」と意気込んでいる。