長崎屋が更正法申請、負債3039億円
(株)長崎屋(東京都中央区、03・5820・9300)は13日、東京地裁に会社更生法の適用を申請、事実上倒産した。バブル期の巨額投資が経営を圧迫し、店舗のスクラップ&ビルドが進まなかったのが最大の要因。店舗競争力の低下に歯止めがかからず、消費の低迷が追い打ちをかけた。負債総額は三〇三九億円。同日付でグループ会社三社も更生法を申請、グループの負債総額は三八〇〇億円にのぼり、流通業としては過去最大の倒産となった。同社は昭和38年にスーパーとして最初の上場を果たした。一部上場スーパ
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