森永製菓、「森永甘酒」発売40周年でサンプリングイベント開催

「あったまいう~」とご満悦の石塚英彦

「あったまいう~」とご満悦の石塚英彦

 森永製菓は19、20の両日、発売40周年を迎えた「森永甘酒」のサンプリングイベントを東京・墨田区の東京スカイツリータウン・ソラマチひろばで開催した。二十四節気の一つである大寒の20日は、「甘酒の日」(09年に日本記念日協会認定)でもあることから、「森永甘酒」のCMキャラクターを務める、タレントの石塚英彦が登場して特設の「甘酒足湯」に浸かりながら、冬に飲む「森永甘酒」の良さをアピールした。

 缶タイプ甘酒飲料のトップブランド「森永甘酒」は1974年の発売。同社では、伝統的な飲み物である甘酒が、疲れを癒やし体も温める飲み物として、大寒のころにもっとも飲まれていることから大寒を「甘酒の日」に制定した。一方、江戸時代には、甘酒は夏の飲み物とされており、同社でも近年、「冷やし甘酒缶」の販売を強化し、暑さ対策としての訴求により09年からの3年間で売上げ5.8倍と驚異的な伸長を見せている。

 イベントに登場した石塚英彦は、CM衣装でもある「森永甘酒」のパッケージをデザインした赤のオーバーオールで登場。湯河原から運んだ温泉を入れた「甘酒足湯」に浸かりながら「森永甘酒」を飲み、「あったまいう~」を連発した。なお、「甘酒足湯」は一般開放され、体験した人には「森永甘酒缶」をプレゼントした。

 (青柳英明)

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