日清食品（株）（東京都新宿区、０３・３２０５・５２５２）は生タイプ和風麺の「日清ごんぶと」シリーズ四品（きつねうどん、天ぷらうどん、カレーうどん、牛肉うどん）をリニューアル、麺を太く、コシとツルミを強くして８月３０日から発売した。

「きつねうどん」はスープのだし感をアップして、あげの風味を微調整した。東日本向けはかつおだしの効いた本格うどんスープに、丸大豆一〇〇％の揚げと、ワカメ、ワケギを具材に採用、七味唐辛子を別添した。

「天ぷらうどん」もスープのだし感をアップするとともに、サクサク天ぷらを改良した。

「カレーうどん」はスープを大幅に変更、オニオンとクリームをふんだんに使った、まろやかなコクが特徴。具材に牛肉、きざみ揚げ、ネギ、ニンジンを採用。

「牛肉うどん」はカツオと昆布だしの効いたうどんスープに、具材にじっくり仕込んだレトルト牛肉とワカメ、ネギを採用してブラッシュアップ。さらにコストダウンを図り、これまでのメーカー希望小売価格を二五〇円から二〇〇円に二〇％引き下げた。

広告は新イメージタレントとして女優の岩下志麻と新人タレントの栗山千明を起用、９月から四〇〇〇ＧＲＰのＴＶ‐ＣＦを投入する。

▽内容量=麺二〇〇ｇ▽荷姿=一ケース一二食▽販売目標=年間一二〇億円