食糧庁、3月から標準米に代わる低価格米「指定標準米」制度を実施

昭和47年に物価統制令の適用廃止と同時にスタートした「標準価格米」に代わる新しい低価格米制度として、食糧庁は、3月1日から「指定標準米」制度を実施する。 「指定標準米」制度の骨子は、(1)全国一律の上限価格(一〇キログラム、三八五〇円)を廃止し、都道府県の判断で目安となる小売価格を決める(2)標準価格米は、政府米の三~五類であったが、原料構成は政府米を主体に、都道府県の判断で自主流通米の活用など地域ニーズに応じ設定できる(3)これまでは全小売店に店頭常

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