キリンビール（株）（東京都中央区、０３・５５４０・３４９９）は、春季限定ビール「春咲き〈生〉ビール」三品種を２５日（北海道だけ２月１５日）に全国で発売する。販売数量は大びん換算で約二六〇万ケースを予定。

二年目の「春咲き〈生〉ビール」は、“ほのかな香りとさわやかですっきりした飲みごこち”はそのままに、パッケージをさらに華やかさをプラスし、満開の桜の花をあしらった新デザインで登場する。

品種は、大びん（小売価格三三〇円）、五〇〇ミリリットル缶（同二九五円）、三五〇ミリリットル缶（同二二五円）だが、今年は持ち運びに便利な六缶シュリンクパック（三五〇ミリリットル×六缶）も同時に発売。

広告は、タレントの渡辺満里奈を起用し、満開の桜の下で気の合う仲間と「春咲き〈生〉ビール」を飲みながらウキウキした春の開放感を楽しむ様子を描く。ＣＭソングはＥＰＯの「う・ふ・ふ・ふ」。

キリンの季節限定ビールは、この「春咲き〈生〉ビール」と、「ビール工場〈生〉」「秋味」「冬仕立て」の四商品で、今年は大びん換算約一三〇〇万ケースを目指している。