雪印乳業、9月から秋冬プロモーション展開 売場活性化を支援

雪印乳業(株)(東京都新宿区、03・3226・2124)は“いい一日、おいしい笑顔ではじめよう”を総合テーマに、9月から来年2月まで延べ一万九〇〇〇店舗(前年実績比一〇%増)を目標に、「’95秋冬プロモーション」を展開する。

今期の秋冬プロモーションでは、「再度、売場における基本活動の徹底と、お店の買い上げ点数アップに結びつけるさまざまな提案を展開して行く」(西紘平取締役営業促進部長)と、売りの原点である売場に再注力、オリジナルテーマ、メニュー提案、プレミアム企画など多彩な企画の展開で売場の活性化を支援して行く方針。

具体的には、催事売場での「催事売場プロモーション」と定番売場を対象とした「定番売場プロモーション」を核として展開。催事売場プロモーションでは、同プロモーションの総合テーマを反映して店全体とのタイアップによる「タイアッププロモーション」と、カルシウム不足をテーマとした“カルシウムフェア”など五テーマの「催事プロモーション」を柱とし、延べ一万一〇〇〇店を目標に展開する。一方、定番売場プロモーションでは、乳食品、市乳、デザート、冷凍食品、アイスクリームの各定番売場を対象に“カルシウム足りないよ 元気な子供はやっぱり骨太です”など一三テーマで展開する「定番売場テーマプロモーション」(展開目標は延べ七二〇〇店舗)と顧客のメニュー決定をサポートする「メニュー提案プロモーション」(八〇〇店舗)の二本柱で展開する。

メニュー提案プロモーションでは、生鮮食品と加工食品を連動させる中で、健康を大きな柱として歳時、旬、栄養バランスを切り口とした「鮭のレモンチーズ焼き」「かきのバター焼き」など季節に合わせた三六メニューと、超簡単メニューとして「チーズをのせてピザ風ハムエッグ」など一〇メニューをメニューカードで提案する。このほか、プレミアム企画、イベント企画、各種宣材(POPなど)も多彩に揃え、プロモーションをバックアップして行く。

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