小売酒販中央会、6月から移行期間5年で酒類自販機撤廃を決定
全国小売酒販組合中央会(東京都目黒区、03・3714・0172)は、酒類自動販売機の撤廃について、今後五年間を移行期間として進めることを正式に決定した。18日開催の第四二回通常総会で決めたもの。開始時期を平成7年6月からとし、平成12年5月までに撤廃する。 酒類自動販売機については、未成年者飲酒の未然防止、また対面販売・適正飲酒の観点からも撤廃論議が消費者団体から出され、また昨年10月17日の中央酒類審議会の中間報告(「アルコール飲料としての酒類販売等