ギャバロン茶の腎臓障害抑制作用で、大妻女子大・大森教授研究グループが発表

嗜好飲料 ニュース 1994.05.23 7705号 11面

高血圧は脳血管障害や心筋梗塞、腎疾患の危険因子とされているが、なかでも腎臓は高血圧の影響を最も受けやすい臓器のひとつ。緑茶生葉を摘採直後容器に詰め一定時間窒素ガスを封入し「嫌気処理」した後、通常の緑茶製法にしたがって生産した茶が血圧降下作用が認められるというギャバロン茶。ラットを使って大妻女子大学の大森正司教授研究グループがすでに明らかにしているが、今度はさらに腎疾患とギャバロン茶との研究で、ギャバロン茶を投与することによって腎臓肥大や細胞の変性、炎症を抑制して延命効果が認め

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