食品リーダー企業トップに聞く 日清食品・安藤広基社長 ジャンル別№1の時代
バブルが崩壊して、不況のどん底に陥っており、景気回復が遅れている。食品界はこれまで不況の影響を受けにくい、とされてきたが、長びく不況は食品企業の業績にも影を落としている。企業のリストラクチャリングがテーマになるところだが、安藤宏基日清食品社長は「この三年間でリストラが完了している企業は今年、次のステージを迎えることができるが、リストラができていないところはしんどい」と言い切る。さらに、「これからは総合食品メーカー優位の時代ではなく、ジャンル別ナンバーワンの時代だ」と変化への認
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