大沢たかお（右）と、深谷龍彦部長

　ネスレ日本は2月24日、東京・築地本願寺で「ネスカフェ　ゴールドブレンド」の新CM発表会を開催した。

　新CMは、約四半世紀ぶりに復活した「違いがわかる男」に俳優の大沢たかおを起用し、インスタントコーヒー専用コーヒーシステム「ネスカフェ　バリスタ」で飲む「ゴールドブレンド」を訴求していく。3月1日から「稽古」篇と「本番」篇の2篇を投下した。当日は会場に大沢を招き、“違いがわかる男”についてのトークショーや、大沢が主演し、同社が特別協賛する朗読活劇“一期一会”「義経」の制作発表を行った。

　開催にあたって、ネスレ日本飲料事業本部ソリュブルコーヒービジネス部の深谷龍彦部長は「『ゴールドブレンド』は新たな挑戦に向かっていきたいと考え、『ネスカフェ　バリスタ』という世界で唯一のIC専用コーヒーマシンで飲むという、家庭内のコーヒーの新しい飲用スタイルを訴求していきたい」とあいさつした。

　トークショーでは、違いがわかる男に選ばれたことについて大沢は「CMのオファーがあったときは戸惑ったが、自分なりに違いがわかる男に取り組んだ」と語った。また、新CMについては「普段の自分と演技している自分の姿が見てもらえるものになっている」と感想を述べた。

　（久保喜寛）