物流:食品部門におけるグリーンサプライチェーン戦略の構築

2008.10.01 138号 71面

 ◆サプライチェーン全体のグリーン化を実現  周知のように、地球温暖化の問題は92年の「気候変動枠組条約」、97年の「京都議定書」の採択により、世界的な取り組みとして認識されている。運輸部門の二酸化炭素(CO2)の排出量は全体の約20%に相当し、物流活動における二酸化炭素の排出量の抑制は重要な課題となっている。  06年4月には省エネルギー法(省エネ法)が改正され、エネルギー消費量の伸びの著しい運輸分野における対策が導入された。

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