タブレットで通訳オペレーターが多言語対応する=イオンタウン成田富里
訪日客に人気の商品を集めたコーナーも=マックスバリュ成田富里店
イオングループは、ショッピングセンター(SC)で訪日客向けのサービスを強化し、増加する訪日客需要を取り込む。イオンタウンではIT(情報技術)を活用して多言語対応し、フードコートで複数言語でメニュー検索や注文できるシステムを導入したほか、案内係がタブレット端末を使って外国人客にフロア案内もする。イオンモールはヤマト運輸と連携して免税手続きの一括カウンターを開設し、配送サービスとともに訪日客の利便性を高める。(山本仁)