森永製菓、今期過去最高の利益見込み 新井社長「経常・営業、悲願の100億円」へ

菓子 ニュース 2016.03.04 11322号 02面
新井徹社長

新井徹社長

 森永製菓の16年3月期連結業績の営業利益、経常利益が過去最高益を達成する見込みだ。3日の会見で新井徹社長は「悲願の経常利益、営業利益100億円をクリアできる状況」とした上で、増益要因を冷菓事業の「チョコモナカジャンボ」とゼリー飲料の「ウイダーinゼリー」など主力品の好調が貢献したためと説明した。  同社は、今期を初年度とする新3ヵ年中期経営計画に取り組んでおり、経営施策として「経営基盤の強化と事業の芽の創出」を基本方針に掲げ、既存分野の利益創出と成長

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