自民党と政府、聴取要望を集約 農林水産物など輸出拡大で 6月に中間まとめ
日本の農林水産物・食品の輸出金額は昨年、7000億円を突破した。2020年に1兆円超という目標も現実的になってきたが、「日本食はブーム」だけで伸びていくわけではない。さらに輸出を加速させるために与党、行政で基盤整備などについて議論百出となっている。自民党の農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム(PT)と政府の農林水産業の輸出力強化ワーキンググループ(WG)の二つの組織が業界の要望などを聴取し集約していく。(伊藤哲朗)
日本の農林水産物・食品の輸出金額は昨年、7000億円を突破した。2020年に1兆円超という目標も現実的になってきたが、「日本食はブーム」だけで伸びていくわけではない。さらに輸出を加速させるために与党、行政で基盤整備などについて議論百出となっている。自民党の農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム(PT)と政府の農林水産業の輸出力強化ワーキンググループ(WG)の二つの組織が業界の要望などを聴取し集約していく。(伊藤哲朗)