キッコーマン、デルモンテ商標・販売権を継続
2025.07.07キッコーマンは3日、米国のデルモンテ・フーズの破産報道を受け、グループで永久取得している、アジア・オセアニア地域でのデルモンテ加工食品の商標・販売権に即座の支障は生じない認識を示した。今後も日本でデルモンテマークの商品を販売する。 3日にロイターな…続きを読む
キッコーマンは今期から新中期経営計画をスタートさせ、成長性と収益性を維持しながら将来に向けた投資を進める。国内事業は3年間の売上げ成長目標を年平均4%増と設定。醤油など主要事業での販売増を図るとともに、栄養の過不足解決に貢献する商品の拡充など健康領域で…続きを読む
キッコーマンの25年3月期連結決算は最高収益を更新した。主力の海外醤油、卸売を伸ばし、為替差益も得た。国内もすべての主要事業で増収し、基幹商品の「いつでも新鮮」シリーズが再成長した。25年度も増収増益を図るが、経常・純利益は減少予想。円高の為替差損を…続きを読む
野菜飲料市場はコロナ禍で微減が続いたが、23年後半から回復傾向にある。全国清涼飲料連合会調べによると24年の野菜・果汁ミックスジュースを含む野菜飲料の生産者販売金額は前年比2.2%増の1600億円となった。 市場をけん引するトマトジュースは50代以…続きを読む
3月1日付 〈役員異動・役職委嘱〉 ▽キッコーマン執行役員待遇キッコーマン・トレーディング・ヨーロッパ社副社長キッコーマン国際事業本部在籍(キッコーマン・トレーディング・アジア社社長)大塚卓▽キッコーマン・トレーディング・アジア社社長キッコーマン…続きを読む
キッコーマンの中野祥三郎社長CEOは25年、新たな挑戦によって国内の成長を促す。海外拡大による業績更新が続くが、世界展開を支えるのは国内の技術育成あってこそ。国内こそ新たな事業、商品、サービスを提供して顧客価値、収益を向上。海外は成長戦略を続ける。国…続きを読む
キッコーマンは、年末の最需要期に向けてマンズワインが造る日本ワインのスパークリング「酵母の泡」の提案力の底上げに取り組む。日本のスパークリングワインで乾杯というテーマで展開し、年末年始の泡需要を喚起する。 酵母の泡の販売は、23年実施の価格改定の影…続きを読む
キッコーマンは21日、ボージョレー・ヌーボーの販売解禁に合わせて「ワインを楽しむ会」を東京都内で開催。グループで輸入ワインを扱うテラヴェールのボージョレー・ヌーボー2品をはじめ、国産ブドウだけで造る日本ワイン「ソラリス」などを報道関係者らに試飲紹介し…続きを読む
キッコーマンの25年3月期第2四半期決算は最高収益を更新し、通期予想を上方修正した。主に円安の為替差益で押し上げたが、実質業績も国内外で順調。海外は欧州の食品売上収益が現地通貨ベースでも23.3%増と大幅に伸ばした。国内も醤油など主要事業すべてで増収…続きを読む
●簡便法でアレルゲン対策 キッコーマンバイオケミファはこのほど、東京都内で第132回ルミテスターセミナーを開催した(ルミテスターは同社が製造販売するATPふき取り検査の測定器の名称)。今回は食物アレルゲンキットなどを取り扱うつくば食品評価センター(…続きを読む
●食文化の国際交流進める ビジョン実現向け挑戦 中野祥三郎氏は経営理念である食文化の国際交流を進め、醤油をはじめとした商品、企業、和食の価値を高めてきた。若くして米国の醤油販社へ出向。国内では主に経理や経営企画を担い、醤油の新鮮さを保つ「いつでも新…続きを読む