キッコーマンの25年3月期第2四半期決算は最高収益を更新し、通期予想を上方修正した。主に円安の為替差益で押し上げたが、実質業績も国内外で順調。海外は欧州の食品売上収益が現地通貨ベースでも23.3%増と大幅に伸ばした。国内も醤油など主要事業すべてで増収した。 連結売上高が4年連続、事業益が11年連続といった業績更新で推移している。上期の為替は予想比12.3円安の1ドル152.3円。通期予想の修正は増額率が最大で経常益を前回比7.7%増とした。
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