京葉食品コンビナート、災害時に海自へ埠頭提供 速やかな救助活動を支援

総合 ニュース 2016.09.16 11414号 01面
6日、京葉食品コンビナート南岸壁に係留する退役南極観測船「SHIRASE5002」船上で調印式を行った

6日、京葉食品コンビナート南岸壁に係留する退役南極観測船「SHIRASE5002」船上で調印式を行った

 三井物産が幹事会社を務め、多くの食品関連企業が加盟する京葉食品コンビナート協議会(千葉県船橋市、羽鳥信会長)と海上自衛隊は、大規模災害発生時における埠頭(ふとう・バース)の使用に関する協定を結んだ。首都圏直下型地震などが発生した場合、自衛隊へコンビナートの埠頭を開放し、速やかな人命救護活動を支援。民間所有の埠頭を自衛隊の救助活動へ提供する協定は、初の事例となる。(篠田博一)  海上自衛隊は災害が起き

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