CAS機能付き急速冷凍装置で冷凍した料理を展示会で売り込むアビーの大和田哲男社長
食品の鮮度保持技術で業界をリードするアビーは、業務用冷凍装置を製造する国内外の企業との連携を強化する。同社が持つ細胞組織を生かす技術「CAS(セル・アライブ・システム)エンジン」を冷凍装置に取り付け、食品や料理の鮮度保持を支援する。食品メーカーや外食産業が持つ既存の急速冷凍装置に“後付け”することで、コストを抑えたCASエンジンの導入も提案する。
アビーはこれまで自社で急速冷凍装置の開発・製造も行っていたが、今後はCASエンジンの開発に注力する。国